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わが家のお風呂リフォーム本当に必要だったか
我が家のお風呂、正直なところ「まだ使えるかな?」と思っていました。築20年、タイル張りの在来工法のお風呂で、目地のカビは気になるものの、水漏れしているわけでもないし、故障しているわけでもない。でも、妻と子供たちが「寒い!」「カビが落ちない!」と言うのを聞いて、ついにリフォームを検討することにしました。「本当に必要か?」という疑問を抱えながらのスタートでしたね。まず、リフォーム業者に見てもらったところ、目に見えない部分での劣化がかなり進んでいると指摘されました。特に、タイル目地のひび割れから水が浸入し、浴室の土台が少し腐食しているとのこと。これには正直ゾッとしました。さらに、冬場の寒さもヒートショックのリスクを考えると、早急な対策が必要だと言われ、これはもう「必要」どころか「必須」のリフォームだと確信しましたね。そこで、新しいユニットバスへの交換を決意。特にこだわったのは、高断熱浴槽と浴室暖房乾燥機です。ショールームで実際に浴槽に入ってみたり、様々な機能について詳しく説明を受けたりして、夫婦で納得のいくプランを選びました。工事は数日で完了し、新しいお風呂を見た時は感動しましたね!まず、一番驚いたのは、その暖かさです。冬でも浴室全体がポカポカで、以前のようなヒヤッとした感覚が全くありません。子供たちも「お風呂が広くなった!」と大喜びで、バスタイムが以前よりずっと長くなりました。そして何より、掃除が格段に楽になったこと!カビが生えにくい素材と、水はけの良い床のおかげで、毎日のお手入れが本当に時短になりました。「本当に必要か?」と悩んでいたお風呂のリフォームでしたが、結果として、家族の安全、健康、そして日々の快適さを大きく向上させてくれたと実感しています。費用はかかりましたが、それ以上の価値があったと断言できます。もし同じように悩んでいる方がいたら、ぜひ一度専門業者に相談して、ご自宅のお風呂の状態をチェックしてもらうことを強くお勧めします!