私の体験談!お風呂リフォーム期間のリアルな過ごし方
長年使い続けてきた我が家のお風呂。ついに念願のリフォームに踏み切ったのですが、一番の懸念は4日間の工事中、どうやってお風呂を乗り切るかでした。我が家が選んだのは、毎日近所のスーパー銭湯に通うという方法です。初日は解体作業の大きな音とホコリに少し驚きましたが、作業が終わる頃には家の中が静かになり、その足で銭湯へ向かいました。普段はカラスの行水で済ませてしまう私も、広いお風呂とサウナを前にしては、ついつい長湯を楽しんでしまいました。日替わり湯や露天風呂など、毎日違うお風呂を巡るうちに、「これはこれで一つのイベントとして楽しいかもしれない」と感じるようになったのです。2日目、3日目と工事が進み、職人さんたちが手際よく新しいお風呂を組み立てていく様子を眺めるのは、まるで秘密基地が出来上がっていくようでワクワクしました。もちろん、毎日銭湯に通うのは出費もかさみますし、湯冷めしないように急いで家に帰るなど、多少の不便はありました。しかし、それ以上に「新しいお風呂が待っている」という期待感が大きく、家族との会話も自然とリフォームの話題で盛り上がりました。そして迎えた最終日。ピカピカに生まれ変わったお風呂のドアを開けた瞬間の感動は、今でも忘れられません。工事期間中の少しの不便さは、この感動のための序章だったのだと実感しました。リフォームを検討している方は、工事期間中の生活を不安に思うかもしれませんが、事前に計画を立てておけば、意外と楽しく乗り切れるものです。むしろ、普段とは違う体験ができる貴重な機会と捉えてみるのも良いかもしれません。