私は昨年の夏、数年間放置して雑草の森と化していたわが家の庭を自分でリフォームすることに挑戦しました。業者に依頼すると100万円近い見積もりが出たため、自分の労働力でどこまで費用を抑えられるか試してみたかったのです。作業はまず、腰の高さまで伸びた雑草をすべて手作業で引き抜くところから始まりました。初日だけで45リットルのゴミ袋が20袋も埋まり、この時点で既に心が折れそうになりましたが、剥き出しになった地面を見て、ここを二度と雑草に占領させないと誓いました。私が選んだ方法は、防草シートの上に人工芝を敷き詰めるスタイルです。ホームセンターで1ロール2万円ほどの高品質な人工芝を5本購入し、カッターで庭の形に合わせてカットしていきました。地面を平らにする整地作業が最も重要で、ここで手を抜くと歩いたときに凹凸を感じてしまうため、何度も踏み固めて水平を確認しました。さらに、庭の隅にはレンガで囲った小さな花壇を作り、ハーブや季節の花を植えました。レンガを並べる作業はパズルのようで楽しく、土をいじることで日頃のストレスが解消されるのを感じました。最終的にかかった費用は材料代のみで約12万円。業者に見積もってもらった金額の1割程度で済みました。もちろん、週末をすべて費やして全身筋肉痛になりましたが、完成した庭で家族とバーベキューをしたときの達成感は何物にも代えがたいものでした。自分でリフォームをしてみて分かったのは、庭は一度に完成させる必要はなく、季節ごとに少しずつ手を加えていく楽しみがあるということです。次は夜のライトアップのためにソーラー式のLEDライトを設置しようと計画しています。1から自分の手で作り上げた庭には、プロに頼むのとは違う深い愛着が湧いています。もし体力と時間に余裕があるなら、小規模な範囲からでもセルフリフォームに挑戦してみることを心からお勧めします。リフォームの初期投資は多少高くなりますが、その後の10年、20年の時間と労力を節約できると考えれば、非常に価値のある投資となります。手入れから解放された庭は、義務感ではなく純粋な楽しみのための場所へと生まれ変わります。
雑草だらけの庭を自分で再生させた体験記