築15年が経過し、表面の剥がれや傷が目立ってきたリビングとキッチンの床を全面的に張り替えることにしました。最初は上から新しい板を貼る重ね貼りと迷いましたが、将来的な安心感を考えて、既存の床をすべて剥がす全面張替えを選択しました。結論から申し上げますと、合計20畳ほどのスペースにかかった総額は52万円でした。内訳を詳しく振り返ると、まず材料費として選んだ中級グレードの複合フローリングが約24万円。これは傷に強くワックス不要という機能性を重視した結果です。次に、職人さん2名による3日間の工事費が18万円。そして、古い床材の撤去と処分代として6万円がかかりました。さらに、大きなソファやダイニングテーブルの移動費用として2万円が加算されています。工事が始まってから驚いたのは、キッチン付近の下地が湿気で少し傷んでいたことです。幸い、軽微な補修で済んだため追加料金は4万円で収まりましたが、もし放置していたら将来的に床が抜ける恐れもあったと聞き、全面張替えを選んで本当に良かったと痛感しました。予算を立てる段階では40万円程度で済むだろうと楽観視していましたが、実際に現地調査をしてもらい詳細な見積もりを出すと、廃材処理費や副資材の代金など、素人では思いつかない項目が次々と出てきました。これから全面張替えを検討されている方にアドバイスしたいのは、提示された見積額の10パーセント程度は予備費として確保しておくべきだということです。また、工事期間中は床が使えないため、外食が増えたり、一部の家具を一時的に預けたりするなどの雑費も発生します。わが家の場合は、完成後の美しさと足触りの良さに家族全員が大満足しており、50万円を超える出費でしたが、それに見合う価値があったと確信しています。新築のような輝きを取り戻した床を見るたびに、妥協せずに全面張替えを選んだ自分を褒めてあげたい気持ちになります。サンプルを取り寄せ、実際に壁に当てて光の反射や手触りを確認してから購入することが、後悔しないための確実なステップです。
実録わが家の床を全面張替えした際にかかった金額